民事調停はどんな流れで進む?

 

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民事調停とは、民事の紛争の当事者同士が、調停委員会のもと話し合いを進め、合意によって解決を図る方法です。手続きが簡単で、しかも円満に解決できる可能性が高く、また手続きが簡単で、費用も低額であることから、自分1人で申立をすることが可能です。しかも、解決までに要する期間は3か月程度で、調停成立の場合に作成される調書は法的効力が高く、この調書の取り決めに従わない場合には、強制執行が行われます。
流れとしては、まず、相手方の住所を管轄する裁判所に出向いて申立を行います。申立人の住所を管轄する裁判所の場合もあります。いずれの場合も、裁判所にある申立書に郵便切手、必要な場合は添付書類をつけて提出します。郵便切手は相手に書類を送付するためのものです。他に手数料が必要ですが、これは収入印紙で納付します。
調停を申し立てられた人(相手方)に書類が送付されると、申立人、相手方それぞれに、期日に裁判所に出向くよう呼び出しがかかります。期日に行われる調停委員会は、紛争の実情の聴取、解決案の提示という流れで進み、最終的に調整が行われて合意に達すると、調書が作成されて、ここに調停が成立します。不成立の場合は、それに代わる解決案が提示されますが、それにどちらかから異議申し立てがあった場合は、訴訟となります。